魚アレルギーなこどもの給食代替食(除去食)のブログはじめました!
えっ?魚アレルギー?
はじめまして。
moco(モコ)といいます。
3人の男の子のママです。
ある日突然、真ん中の子が魚アレルギーを発症しました。
3歳の誕生日を迎え、そろそろ刺身も食べてみる?とマグロの刺身を食べさせたところ、発疹が出てしまい、血液検査の結果、マグロのアレルギーだという診断を受けました。
でもまだこの頃はマグロだけ。火を通せば食べられるので、ほとんど気にしていませんでした。
それから3年足らずの間にどんどん症状は進んでしまって、火を通したマグロから他の種類の魚にも反応が出はじめました。
今では魚はもちろん練り物などの加工品、だしの素にも反応します。
魚のアレルギーってめずらしい?
魚のアレルギーってめずらしいね。とよく言われます。
私も「え?まさか魚?」って思っていました。
サバにあたったとか甲殻類のアレルギーで~、とかたまに聞くくらいでした。
でも、雑誌のコラムで「(医療の)現場レベルでは、魚アレルギーが年々増えている実感はある」と書いてありました。
魚を口にする機会は多いので、増えていたとしても不思議ではありません。
魚アレルギーとひとくちに言っても、特定の魚に反応する人、魚についている寄生虫のアニサキスに反応する人といろいろあるようです。
息子は今のところ食べられる魚は見つかっていません。
ただよかったことは、それ以外の食品のアレルギーが全くないこと。
貝類、イカ、タコ、エビなども食べられるので、肉類も含めタンパク質はそこから摂取しています。
その日は突然やってきた!
息子が通う小学校では、食物アレルギーを持つ児童に対して除去食を作って対応してくれます。
毎月栄養士の先生や給食の調理の方と打ち合わせをしながら、部分除去なのか完全除去なのか、家から代替食を持参するのかを決めていきます。
とてもありがたいし、食物アレルギーの子を持つ他のお母さんたちとも情報交換ができるいい場でした。
そんなある日、自治体の方針により、食品衛生法で定められている特定原材料(たまご・乳・小麦・えび・かに・そば・落花生)以外の除去食については、次年度からは学校では対応不可、該当する献立については各家庭から持参するようにという通達がありました。
学年に1名いるかいないかの人数ですが、アレルギーの種類は増えています。
調理されている方の負担や万が一のことを考えると、いずれどこかで線引きしなければならず、いつかはこうなるかも・・・とは思っていましたが、この通達は不安だらけでした。
「思ったより早かったなー。あーどーしよー」
という心の声が顔に出ていたようで、当時の栄養士の先生が心配して声をかけてくださいました。
「現場はね、もっとやれるよ。やりたいのにって言ってるんですけどね・・・」
でもその一言で切り替えられました。
「一年だけでも作ってもらえてよかったな」って。
このときの言葉は今でも私の励みにになっています。
そんなわけで・・・
そんなわけで、私の給食代替食づくりがスタートしました。
代替食は制約はなく自由です。
例えばすまし汁がダメだったらコーンスープでもいいんです。(寝坊したらそうしようと思っています)
でも、代わりの献立を考えるのが面倒だし、たくさんの食材が使われた優秀な献立が多いので、できるだけ献立どおりに作ってみることにしました。
おかげさまでレパートリーも増えたので、同じようなことでお困りの皆さんとシェアできたらいいな、と思ってブログを立ち上げることにしました。
料理に自信があるわけでもなく、むしろ苦手なんですが、がんばってアップしますのでよろしくお願いします。