Booky's食堂

魚アレルギーでも食べられるごはん、せっせと作ってます。給食の代替食レシピや日々のあれこれ。

コラム✩魚アレルギーでも生きた魚にさわれるのか?という疑問。

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こんにちは。mocoです。


こどもたちと水族館に行ったとき、魚に素手で触れることのできる「タッチプールを体験してみたい!」という話になり…


「生きた魚ならばさわれるのか?」とその場でググってみましたが、結局わからず。




サメとエイ…皮が分厚そうだから大丈夫なのか?




うーんわからないっ!





というわけで、少しずつ触ってみて、いざというときは飲み薬と塗り薬で対応することにしました。



こどものことなので、いざ目の前にするとアレルギーであることなんかすっかり忘れて触りまくり…



でもその日一日反応ナシでした。蕁麻疹も変な咳もでず。



食べなければ大丈夫!!!ということがわかった日でした♪






またあるとき、友人に地引網のイベントに誘ってもらって、網をひき、捕れた魚を素手でつかんだり、



図鑑でしか見たことのない生き物にもたくさん触れました。



泳いでいるところも見られるようにと、捕れた生き物を大きなビニールプールに移し、タッチプールとして楽しんでいました。



生きた魚なら大丈夫ということがわかっていたので、安心して遊ばせていたのですが、しばらくすると「かゆい!」と言いにきました。



見ると両腕にたくさん蚊に刺されたような蕁麻疹がでていました。



「反応でたね…」水道水で流して、塗り薬を塗るとすぐ治まりましたが、頭痛もするようなので帰ることに。。。



日頃、次男はアレルゲンに触れてから症状が出るまでの時間がとても速く(個人差があるようです)すぐ反応します。



しばらく遊べていたようですが、先日の水族館のときと何が違うんだろう。。。



プールを覗いてみると、真夏の暑さとたくさんのこどもたちと触れ合っていたので、


ところどころ魚がお腹を上にして浮かんでいました。



生きた魚には触れられるけど、死んだ魚にはアレルギー反応がでることがわかった貴重な一日でした。




さてわが家では、こどもたちはパパと釣りをします。


特に次男が一番ハマっている様子w



魚との付き合いかたがとりあえずわかったので、釣った魚をクーラーボックスにいれるまでは自分でできています。



エサもルアーだったり、エビや虫を使うので、何の問題もなく楽しんでいます。



以前はアレルゲンは完全除去が主流でしたが、いまは問題のない範囲であれば、ある程度は摂取したほうがよいという流れになっています。



生きている魚に触れる、までが息子のギリギリのラインなので、これ以上アレルギーが進行しないように、私はこっそり釣りに一縷の望みを託しているわけです♪





でも…それは大きな勘違い!だったようで…



「数年前に洗顔料で小麦のアレルギーが出たニュース覚えてます?」

「あ……」

「皮膚から入るのが一番ダメだから、釣り用の手袋してもらったほうがいいかな」

と病院の先生に指摘されました。



そうでした。。。皮膚から入るアレルギーの危険性は知ってたというのに。。。


素人考えは危険ですっ!触れるのは最小限に。




ある日、次男がスズキの子を釣りました。


こどもとはいえ、そこそこ大きく、周りで釣りをしていたおじさんたちにも「すごいなー!おめでとう!」って言ってもらって上機嫌です。


普段は釣るだけで満足していますが、「食べてみたい。ひと口だけ…」というので、ムニエルにして食べさせました。


やはり症状が出たので、薬を飲ませました。


次の日はちょうど定期検診でした。「そりゃあ自分で釣ったら食べたいよねぇ」と先生も笑っていました。


美味しくは感じなかったみたいですけど、満足げでした。




ではまた♪