【コラム】ツナの経口負荷試験、その後
こんにちは。mocoです。
新型コロナウイルスがおさまってきた~よかったね~からの
オミクロン株。。。
皆さまお元気でしょうか。
息子はアレルギーの症状が気管にでやすいので、かかったら重症化するんじゃないか、とか
食物アレルギーは基礎疾患に入るのか、とか
(ちなみに、入らないそうです)
幸いまだかかっていませんが、心配は多いようです。
まだまだ心配な日々が続きますね。
皆さま、どうぞお気をつけください。
長らくお休みしていましたが、、、
ツナの経口負荷試験がその後どうなったのか、
について書きたいと思います。
前回の記事はこちら
moco-bookys.hatenablog.com
魚アレルギーの中でもツナ缶は比較的症状が出にくい、というデータがあるようで、
今回の経口負荷試験はツナになりました。
ただ、前回の記事でも少し触れたのですが、
最初にアレルギーを起こしたのが「まぐろの刺身」だったので、
(そのときはほかの魚は食べられていました)
息子もまぐろには悪いイメージしかないというか
なんなら危険生物くらいのイメージを持っているのです。
たぶんこんな感じじゃないかと…↓↓↓
※読んでみるとめちゃくちゃ怖いんです。。。
加工品だからツナは大丈夫なのか、まぐろだから大丈夫じゃないのか
前回同様、検温と簡単な診察を終えたらすぐに開始です。
今回も卵アレルギーや小麦アレルギーを持つ小さいお友達たちと一緒です。
みんながんばれ~♪
ツナは味をつけてもよいということだったので、好きなマヨネーズをつけて食べることになりました。
まずは1グラムから開始です。
ツナ1グラムって耳かき一杯ぶんくらいなので、
マヨネーズを少し多めに入れたら、嫌がらずに食べてくれました。
アレルギー食材を口に入れると例えがたい不味い味がするらしく、気づくのですが、
濃い味で少量だと気づかないということがわかりました。
それはそれで気をつけねば。。。
食べて終わって口の中が空っぽになったことを医師が確認したら、
30分間静かに過ごします。それで大丈夫そうだったら少し量を増やしていくという繰り返し。
ただ一度に大量には摂取しないので、大丈夫そうでも2~3回繰り返して終わりです。
しばらくは何ともなく過ごしていたのですが、
「ちょっとのどがイガイガする」
医師と看護師さんが待機しているので、その場で診察をして
ちょっと様子を見ることになりました。
あくまでウチの子の場合なので、参考程度に読んでくださいね
少ししたら咳が出はじめました。
息も横にいてもヒューヒュー聞こえるくらい呼吸音が鳴り始めました。
いつものアレルギーの症状です。
普段は座って過ごすのですが、ベッドに移動して横になることになりました。
元気なので自分で起き上がって行こうとしたのですが、
安静でないといけないそうで、目の前のベッドに抱えられて運ばれました。
あお向けに寝て、足元に毛布を敷いて足を高くしています。
動いてはいけないとか、足を高くするとか
知らないことばかりで、勉強不足で申し訳ない気持ちになりました。
すぐに薬を飲んで、血中酸素濃度と血圧を計って、
薬が効くまで時間がかかるので、ということでアドレナリンを打ちました。
その頃には咳もひどくなっていて、皮膚のかゆみとお腹の痛みもあって、静かにぐったりしています。
その後一定の時間を置いて、効いていないという判断で
もう1度アドレナリンを打っていました。
するとすぐに呼吸も腹痛もおさまってきていました。
医師の様子からあまりよくない状況なのはわかりました。
「アナフィラキシーですね。今日の負荷試験はこれで中止にしましょう」
「え、これがアナフィラキシー・・・?」
長くなったので、つづきはまたアップします。
ではまた♪