【コラム】たった1グラムでアナフィラキシー
こんにちは。mocoです。
2回目の経口負荷試験は、ツナ1グラムで
アナフィラキシーを起こしました。
耳かき1杯ぶんくらい。
少ない量に反応したのと、それがアナフィラキシーだということに
軽く衝撃を受けました。
※でも、それはボクの場合のことなので、怖がらないで、
と息子が申しています(笑)
前回の記事はこちら↓↓↓
アナフィラキシーとは
「アレルゲンなどの侵入により複数の臓器に
全身性にアレルギー症状があらわれて、生命に危機を与えうる過敏反応」
とされています。
テレビで時々見かけるアナフィラキシーの再現VTRを、
ここまでではないな、とか勝手に解釈してたし、
(わかりやすく表現しているということを忘れていました)
ほんの数ヶ月前までは「軽いほうらしい」と思っていたので、
アナフィラキシーと言われてもピンときませんでした。
ざっくりいうと
1.皮膚・粘膜症状(発疹、かゆみなど)
2.呼吸器症状(呼吸困難、ぜん鳴など)
3.循環器症状(血圧低下、意識障害など)
4.消火器症状(腹部の痛み、嘔吐など)
医師からはこれら2つ以上の臓器に症状が現れたら
「アナフィラキシーショック」状態だと説明を受けました。
程度って素人には難しいよ(涙)
もちろん、呼吸器や循環器に症状が出て苦しそうなときは
救急車を呼ぶ判断が必要だそうで、、、
今までたまたま大丈夫なだけだったんだと
症状が出たときの対応の仕方も
- 安静
- (できれば)足は高くする、など
知らないことが多すぎました。
息子はとてもしんどい思いをしたし、
怖かっただろうと思うんですけど、
自分の認識がいろいろと間違っていたということに気づいた
貴重な体験でした。
そうそう、アドレナリンを投与され、症状がおさまったあとは
まるで何もなかったかのように
(ちょっと頭が重かったようですけど)
お昼ごはんに出されたカレーを平らげ、
今日はがんばったからスイーツ食べたい!というので、
大好きなタピオカを堪能して帰りました♪
ウイルスが侵入したとかではないからか
いつもどおり食欲もあるし、
まるで何もなかったかのようで、
それも不思議な感じがします。
エピペンを持つことになりました
1グラムで強い症状が出たので、ツナは引き続き完全除去で、
症状が出たとき用の薬とは別に
エピペンを携行することになりました。
次回外来で練習です。
そのときの様子もまたそのうちにアップしたいと思います。
ではまた♪